大腸カメラQ&A
大腸カメラQ&A
大腸カメラ前の腸内を綺麗にする前処置は重要となります。事前の診察では、既往歴、普段の便通の状態、服用中の薬剤、過去の大腸カメラ検査を受けた時の前処置の状況を詳細に確認し、患者様にあった前処置を提案しております。
検査2日前~検査前日は、食物繊維の少ない食事や消化に負担をかけない「検査食」などを摂取します。水分は水や薄いお茶に限り、乳製品やコーヒーなどは控えてください。
当日の朝は絶食を継続し、数時間かけて下剤を服用して腸内を綺麗にしていきます。準備が整い次第検査予定の45分前にご来院いただき、検査専用の着衣へ着替えていただきます。検査自体は通常30分以内に終わりますが、ポリープの切除を伴う場合などでは30分以上要する場合もあります。
当院では検査2日前から消化のいい食事をしましょうと説明しています。前日に関しては検査食または白粥やうどんなどの食物繊維の少ない食事をしていただいています。前日の夕食は21時までに済ませ、その後、水分補給は水や薄いお茶など糖分の含まれないものをしっかり摂ってください。脱水にならないよう、検査当日も適度にとっていただいて結構です。
下記を参考に消化のよい食事を召し上がって下さい。
| ご飯類 | 白米・お粥・お餅(海苔は不可) |
|---|---|
| 麺類 | うどん・そうめん・フォー |
| パン類 | 食パン・ロールパン・蒸しパン |
| 肉類 | 鶏ささみ・鶏むね・鶏ももなど |
| 魚介類 | 白身魚(鰈・鱈・鯛・鮃)、すり身 |
| 野菜・果物類 | じゃがいも・長芋・りんご・バナナ |
| その他 | 飴・ウエハース・カステラ・チョコ・ゼリー |
| ご飯類 | 玄米・雑穀米 |
|---|---|
| 麺類 | そば・ラーメン・中華麺・パスタ |
| パン類 | 麦芽米・全粒粉・ライ麦パン |
| 肉類 | 鶏手羽・鶏皮・豚バラ・牛バラなど |
| 魚介類 | 青魚(鯵・鰯・鯖など)・貝類・魚卵・干物など |
| 野菜・果物類 | 野菜全般・いちご・キウイ・スイカ・柑橘類 |
| 豆類 | 納豆・枝豆 |
| その他 | キノコ類全般・海藻類・乳製品・スナック菓子など |
当院ではエニマクリンeコロンという1日分の検査食を事前診察の時に案内をしております。希望がある方はご利用いただければと思います。食事に含まれるアレルギーの成分としては卵、小麦、鶏肉、大豆、ゼラチン、乳成分、豚肉、りんごとなります。該当するアレルギーがある場合は教えていただければと思います。
便秘の方は、通常の前処置では腸がきれいになりにくいことがあります。検査数日前から食物繊維をよりしっかり制限すると効果的です。医師の判断で、便秘の方には下剤を数日前から追加することもあります。普段使用している下剤がある場合は必ず事前にお伝えください。
当院では、マグコロール P・モビプレップ・ニフレックの3種類を主に使用しています。それぞれに味や洗浄力が異なります。患者様の好みや体質、便通の状況、過去の前処置歴に合わせて医師が適切なものを提案いたします。
どれを飲みやすいと感じるかは個人差もありますので、飲めるか不安がある方は事前診察の際にご相談ください。
大腸カメラ検査前の下剤を飲むのがつらいと感じる場合、「味が苦手」、「量が多い」、「内服したら気持ち悪くなる」などが多くみられます。これらに対しては下剤の種類を変更したり、院内で下剤を内服していただき、少しゆっくりと自分のペースで飲むのも対応方法となります。前処置の流れは個人差もありますので、飲めるか不安がある方は事前診察の際にご相談ください。
下剤は検査の5時間前から飲み始めますが、前日から冷蔵庫で冷やしておくと比較的飲みやすいと思います。ただし飲む直前にはしっかりと容器を振って、粉末の溶け残りがないように注意してください。
便がきれいにならない場合には、追加の下剤を服用したり、浣腸を行ったり、少し歩いて腸の動きを活性化させることが必要になる場合があります。ただし、大腸がんなどの病気があって便が出にくくなっていることもあり、その場合に無理をすると危険な合併症を招くこともあります。自己判断せず、必ず医療機関に連絡して指示を受けてください。
吐き気があるときは、飲むペースをゆっくりにしたり、一時的に中断して休憩を挟んでみてください。ただし、強い吐き気や嘔吐が続く場合には自己判断せず、必ず医療機関に連絡して指示を受けてください。
はい、下剤服用中も水分補給は必要です。下剤はたくさん飲んでいるように感じても、腸の中を通過して排泄されるため体には吸収されず、脱水の恐れがあります。そのため、水やお茶などをこまめに飲んでください
下剤内服から検査終了、診察、会計までを含めると7時間前後かかります。これらで最も時間がかかるのは検査予定5時間前からの内服する下剤が多くの時間を占めています。実際には下剤内服の進行状況、鎮静の覚める時間や、外来・検査の状況で時間は前後しますが上記のように一日かかると思っていただければと思います。
常用薬のある方は、事前診察の際に「おくすり手帳」をお持ちください。特に注意してみているところは
などを注意してみております。内容次第では検査前にかかりつけの先生に確認する場合もあるため一度相談をしていただければと思います。
検査前に腸を洗浄する下剤や水分を飲むことをいいます。当日検査の約5時間前より、約2リットルの腸管洗浄液を服用していただきます。当院では院内に下剤を内服するスペースがあるため、院内で内服希望ある方は気軽に相談ください。また、いくつか種類がありますので薬剤をお選びいただいたり変更することも可能です。
事前診察+別日の検査の2日間が基本的な流れになりますが、1日で診察+内視鏡検査も相談可能なため気軽に電話をいただければと思います。
1日で診察+大腸カメラをする場合は直接電話で相談、もしくはWEBなどから大腸カメラの予約がはいったことが確認された場合にこちらから電話で確認する場合があります。状態確認・食事の注意点を説明します。
朝早い時間に受診をしていただき、医師による診察後問題なければ院内で下剤を内服し、前処置完了後に検査を進めていきます。事前の問診や電話で確認した排便状況次第では当日の大腸カメラ検査をお断りする場合があります。
40歳以降は大腸ポリープや大腸がんの発生頻度が高くなるため、自覚症状がなくてもいままで大腸カメラ検査をしたことがない方は一度検査をすすめます。家族に大腸がんの病歴がある場合は大腸がんの罹患リスクがあるため、若いうちに一度受けることを推奨します。
はい、基本的には検査中にその場で切除することが可能です。ただし、ポリープの大きさや種類、形、部位によっては大きな処置が必要となる場合や、出血のリスクが高いポリープに関しては処置後の対応が万全であることが望ましいです。これらのように病院での治療が必要と判断された場合には、高次医療機関を紹介します。
ポリープ切除後最大1週間程度は、食事や運動、飲酒などに制限がかかる場合があります。ポリープの大きさや種類、切除方法など、出血のリスクにより安静期間が異なるため、具体的な注意点については、検査後に医師から説明があります。
検査の結果、特に異常が認められなかった場合は当日に説明を受けて終了となります。組織採取やポリープ切除を行った場合には、顕微鏡による病理診断結果を確認するため、後日改めてご来院いただきます。検査の2週間後を目途に再診をしていただいております。
ポリープを切除した方は、内視鏡の結果や病理結果から次回の適切な検査時期をアドバイスいたします。将来腫瘍になるリスクのあるポリープを切除した場合は1年後、特に異常を認めなかった方は3年後に再度大腸カメラ検査を受けましょうと説明しています。当院では単なる検査に留まらず、皆様のお腹の健康を長期的に守るための「かかりつけ医」としてのフォローを大切にしています。
可能です。当院では同日に胃カメラ、大腸カメラ検査をしているため希望があれば相談していただければと思います。
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