2026年6月04日

「野菜をたくさん食べましょう🥬」
健康のためによく聞く言葉だと思います。
管理栄養士としても、普段は野菜や海藻、きのこ類をしっかり摂ることをおすすめしています。
ところが、大腸内視鏡検査の前日だけは少し事情が変わります。
大腸検査前に食物繊維を沢山とるとどうなるか?
実は、健康に良いとされる食品の中には、検査の妨げになるものがあるのです。
例えば、海藻やきのこ、豆類、雑穀などに多く含まれる食物繊維は、腸の中に残りやすいことがあります。また、ゴマやキウイ、イチゴなどの小さな種も、下剤を飲んだ後まで残ってしまう場合があります。
こうした「残りかす(残渣)」が腸の中に残ると、内視鏡で大腸の壁を観察しにくくなります。
小さなポリープや病変が隠れてしまう可能性もあるため、検査前にはできるだけ腸の中をきれいにしておくことが大切です。
そのため、多くの医療機関では検査前日に白米、うどん、食パンなどの「低残渣食」をおすすめしています🍚
大腸カメラ検査予約:https://horitacl-ikebukuro.reserve.ne.jp/sp/index.php?
食物繊維を控えるのは一時的で問題ありません
「野菜を控えてください」と言われると不安になる方もいるかもしれません。
しかし、これはあくまで検査前の一時的な対応です。
普段は健康のために食物繊維をしっかり摂り、検査前だけは腸に残りにくい食事に切り替える。このメリハリが大切です。
大腸内視鏡検査は、医師の技術だけでなく、患者様の前準備によっても検査の質が変わります。
検査前日は「身体に良い食事」ではなく「検査に適した食事」を意識してみてください。
「何を食べればよいかわからない」「便秘や腸内環境が気になる」といったお悩みは、一人ひとりで異なります。当院では管理栄養士による栄養相談も行っていますので、お気軽にお声がけください✨
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